プロフィール

荒井悦加(Yoshika Arai)

1982年2月生まれ
小学校卒業までを福岡県久留米市で過ごす
和歌山県和歌山市にて中学から陸上を始める
高校・大学時代を島根県松江市にて過ごす

 2000年 島根県立松江北高等学校卒業
 2004年 島根大学教育学部卒業
 2004年~実業団陸上部所属

 2007年 アジアクロスカントリー日本代表
     (以下全て3000mSC)
 2007年 世界選手権日本代表
 2009年 アジア選手権優勝
 2012年 日本選手権優勝
 2013年 日本選手権優勝
 2014年 引退

 現在 二児の母  
    日本スポーツメンタルコーチ協会認定
    プロスポーツメンタルコーチ
    ランニングコーチ

中学・高校時代

私は中学から陸上を始めました。人より少し速く走れ、友達も陸上部に入ったからというごく普通の理由です。一生懸命頑張ってはいましたが、これといった結果もありませんでした。
高校でも陸上部へ入部し、インターハイ出場を目指して一生懸命練習していました。そして、高3時の地区大会、6位までがインターハイ出場というところで、私は7位という結果に終わってしまい、悔しくて悔しくて号泣しました。そしてゴール直後に、私は自分自身の中にあったあることに気づきます。それは、
「私には全国のレベルは高すぎる」という自分の思い込みです。
私はインターハイに行くんだ!ではなく、行けたらいいなぁという願望で練習していたのです。
一秒にも満たない差でインターハイを逃した私は、がむしゃらに頑張るだけじゃダメだった、自分はできると信じて練習しなかったことが今日の結果なんだと強く後悔したことを覚えています。

ですが、長い競技歴の中で最も悔しい結果となったこのレースでの気づきは、私のこの後の競技人生に大きな影響を与えました。

実業団時代

大学卒業後、運よく実業団へ進むことへなった私は、高校時代の後悔と気づきを生かし、「日本代表になる」という目標を自分の中で掲げました。そして社会人になって3年が経つ頃、私は初めて日本代表入りをすることができました。いろいろと大変だった時期に叶ったことでもあり、本当に嬉しかったですね。高校時代にあんなに悔しい思いをしたことはむしろ幸運だったと思えるほどです。
ですが日本代表になった後、私のメンタルは不安定になっていきました。理由はたくさんありましたが、自分が思い描いていたところに立てたにもかかわらず、それをきっかけに自分と向き合うことが難しくなっていったのです。
そしてその頃には、私の中に新たな思い込みができていました。それは、
「自分のことは自分で考え、決断、解決するべき」だという強い「思い込み」です。
それは間違いではないかも知れませんが、自分自身を必要以上に孤独に追い込んでいたように思います。ですが高校の時とは違い、私はこのことに気づくことができませんでした。そのときに今のメンタルの学びがあればどんなに良かっただろうと思えてなりません。


引退後

私の競技人生はとても充実したものでした。なかなかできないたくさんの経験をさせてもらい、本当に感謝しています。
ですが競技に対してはすっかり心をすり減らしてしまい、陸上からも距離を置きました。そして出産を経て、会社員として働き、主婦として毎日を忙しく過ごしているうちに、少しずつ疑問がわいてきます。
私は当時あれでよかったのか、どうすればよかったのか、自分にできることがあるのか、自分はこれから何がやりたいのか…
そんな疑問の中出会ったのが、スポーツメンタルコーチでした。
もしあの頃の私がスポーツメンタルコーチという存在に出会えていたら・・・そんな思いが、スポーツを頑張る選手のメンタル面をサポートしたいという今の私につながっています。

メッセージ

自分を成長させ、望むメンタルにしていくことは簡単ではなく、とても時間がかかる作業です。ですがこのホームページを見ていただいたあなたと共に小さな一歩を踏み出していきたいと思っています。きっとあなたのまだ見ぬステキな未来があるはずです。そんなスポーツの未来をつくっていけるよう活動していきたいと思います。